◆【異年齢学習の効用】

この1か月の間で複数の保護者の方から同じようなお話を頂戴しました。

「他の生徒さんから刺激を受けて、家でも『自分から』練習するようになった」という内容です。

特に低学年の子どもたちは「かけ算九九」が気になるようで、すぐそばで正確に、そして「速く」かけざん九九が言える人は偉大なヒトなのです!!

教室では、生徒一覧表を作成し、九九が言えた段ごとにシールを貼って成果が見えるように工夫しています。

最初はピンク、次は黒、そしてプロ級(と勝手に決めましたが)でゴールドと3種類の色付けで可視化しています。

そうするとある生徒がシールを獲得すると「じゃあ自分も!!」と言って九九を一生懸命速く言えるよう練習を始めます。

これは成果が見える効果もありますが、それとともに異年齢教育の効果としての大事な要素だとみています

すぐ身近に正確に速く九九が言えたり見取算ができたり、また暗算や読上算が上手にできる人がいると、それだけで大きな刺激となっているようです。

読上算の練習時でも、本当はまだハードルが高いのに上級生と一緒になって読上算を練習している低学年の子どもたちも出てきました。

同じ年・同じ学年同士では味わえない、少し違った感覚・雰囲気を身近に感じてそれを無意識に「真似る」「目標にする」ことがあちこちで見受けらるようになりました。

思えばわたしも小学生のとき、身近な年上の人の振る舞いを真似ていたことを思い出します。

本当は近所の異年齢の子ども達同士が一緒に遊んで学べることは多いと思いますが、現実はそうした状況を生み出すのがなかなか難しい中、それをそろばん練習で切磋琢磨できる環境の中で学んでもらえればと思いながら毎回の授業を行っています。

他にも異年齢教育の効用はありますが、今回はこの辺で一区切りしたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今週もよろしくお願いいたします。

石戸珠算学園ポータルサイト内にある教室紹介ページも併せてご覧ください。
こちら↓
http://www.ishido-soroban.com/class_detail.html?shop_id=5156

*ただいま1月生募集中!残り枠4名です。お知り合いの方でそろばん練習に興味のある方がいらっしゃいましたら是非ご紹介くださいませ。