【そろばん技術・足し算と引き算】

 

そろばんの入門テキスト「ホップ」では、「3+2」「4+3」「6-2」など5珠と1珠を行き来することを練習し、そのあと繰り上がり・繰り下がりの技術を習得します。

「3+2」「4+3」「6-2」などを計算する時、指を折らず、また「頭で考えないで」パッと珠を動かせるようになる、繰り上がり・繰り下がりも「頭で考えないで」パッと珠を動かせるようになる・・・。

珠を見て「考えないで」すぐに動かすことが大事で、これができるようになるためには「珠を動かすイメージ」を持っていることが必要です。言い換えれば、考えるのは無意識かつ超短時間なので、考えている自覚を持たずにただひたすら珠を動かし続けて答えを出していけるのが目指す姿です。そしてこの継続した状態が集中だと思います。

イシド式は「イメージコントロール」を大事にする指導法で、このイメージコントロールは単にそろばん技術にとどまらない潜在能力を引き出すのに有効な手段だと考えています。なかなか見取り算の成績が伸びないお子さまについては、「足せないときは・・・」「引けないときは・・・」を言葉にしない、そして決して「算数の筆算でやらない」ことがポイントです。

次回も引き続き足し算・引き算についてお話したいと思います。